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■童楽寺コラム「ひとこと」【今は「辛抱」のとき~心から笑いあえる日まで】

2020/06/20

  • 童楽寺コラム

■※写真 こんな「辛抱のとき」ながら、住職長男である信大(のぶひろ)が、中学生になりました。

■童楽寺コラム「ひとこと」【今は「辛抱」のとき~心から笑いあえる日まで】

全国に広がりを見せた緊急事態宣言とは、いつまで続くのか?延長されてしまうのか?童楽寺ホームで子ども達と毎日24時間生活していると、そんなことばかり考えてしまいます。 ※5/1現在

政府は4月16日に新型コロナウイルス感染症の拡大を防ぐため、緊急事態宣言の対象を全国に広げることを発表しました。

都市部から地方の移動により、感染症が拡大する傾向にあることを理由に挙げ、特にゴールデンウィークの帰省、旅行などでの「人の移動を絶対に避けるよう」呼び掛けました。

生活への影響もジワジワと出てきました。生活や仕事に必要のない外出、イベントの自粛など、学校も休校。前代未聞の出来事です。

前代未聞の出来事だからこそ、童楽寺にも子どもの相談、法事の相談が舞い込んできます。

「今は辛抱のとき」、「何より命が大切ですから」とお伝えしています。

仏事も大切なことですが、それ以上に檀信徒さんの健康こそが大事です。

そんなとき、何気なくスマホを見ていると、タレントである磯野貴理子さんの心温まる言葉を見つけました。

 

【磯野貴理子さん、新型コロナの今、忘れられない言葉「心に響いた」と反響相次ぐ】

■「辛抱と我慢の違い」

買い物をテーマにトークを展開した出演者たち。磯野さんは、

「今だと買い物もしょっちゅう行けないじゃない?私こういうさ、コロナのこういうのになってきて、すごく忘れない言葉が

あって…」と

役者である石倉三郎さんの著書に記されていた「辛抱と我慢は違う」という言葉を挙げました。

「辛抱なんだよ今。辛抱の時なのよ。人間って、我が強いから、我慢って、すごくしにくいんだって。『我慢しろ』って言

われると、我が出ちゃうから、すごくつらいけど、辛抱はできるんだって、人って」と話した。

■「心に響いた」と感動の声

さらに、磯野さんは「辛抱って漢字で書くと『つらさを抱く』って書くの。だから辛抱を知るっていうのは、辛さを抱きしめればいいのよ、ギュって。なんかできる感じがしない?」と話し、

この言葉に初めて触れたときに「なるほど!辛抱ってできるな」と感銘を受けたとのこと。

磯野さんの熱弁に、出演者である松居直美さんは「心に響いた。いい言葉を教えてくれてありがとう」と涙。

もう一人の出演者、森尾由美さんも「そうだね…」と頷いていた。

■SNSでも反響相次ぐ

SNS上でも「気持ちが少し楽になった」、「めちゃくちゃ名言」、「こんな気持ちで乗り越えたいです」、「言葉ひとつでポジティブに過ごせる」と反響が寄せられている。

外出自粛が続き、鬱屈とした日々を過ごしている人も少なくないはず。

そんなとき、「我慢」ではなく「辛抱」と考えるだけで、少しは気が晴れるかもしれない。

※<出典・引用>フジテレビ「はやく起きた朝は…」(4月19日放送)

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