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■童楽寺ホーム■童楽寺【年始のごあいさつ】

2024/01/16

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年頭に当たり、皆様の家門繁栄と御多幸を、心よりお祈り申し上げます。

新型コロナウイルスの猛威は、3年以上に及び、長期にわたる自粛生活、多くの情報

にも翻弄され、疎外感や孤立感、経済面など、生きることに不安を感じながら、社会全体

が非常に重い空気に包まれました。

新型コロナウイルスも5類に移行し、約半年ほどが経過しました。新型コロナウイルスの染が確認された4年前、これだけ長く、未曽有の生活が続くとは、誰しもが予想していなかったでしょう。去年の夏頃からは、「そろそろ日常に戻そうよ」という、そんな閉塞感からの脱却を求めて、一気に社会全体が解放され始めました。

しかしながら、この3年以上に渡る歳月の中で、世の中は、「お互いに個人の自由を尊重する」という、計り知れない多くの経験も獲得できました。この経験を生かしながら、童楽寺ホームの子ども達、童楽寺檀信徒様の身近なお声を聴かせていただきながら、童楽寺も「寄り添える童楽寺」を目指しながら、アクションを起こせる新たな一年のスタートにしたいと思っています。

そのアクションとは、「コロナ禍で温めてきた思い」を形として実現したく、みなさんのお力をいただけば、幸いに存じます。

新型コロナウイルスの感染により、お亡くなりになられた方々、ご遺族の方々、いまだ終戦を迎えることのないウクライナ戦争犠牲者の方々、能登半島地震で犠牲された方々には、謹んで哀悼の意を表しますと共に、お悔やみを申し上げ、一日も早く事態が終息し、平静な日常に戻ることを、童楽寺でも子ども達と共に、朝勤行で祈念し続けてまいります。

令和6年元旦 童楽寺住職 合掌

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