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■童楽寺ホーム【里親活動に対する和歌山県知事感謝状贈呈】

2024/04/27

  • ファミリーホーム 童楽寺ホーム

■童楽寺ホーム【里親活動に対する和歌山県知事感謝状贈呈】

■【内容】里親活動に対する和歌山県知事感謝状贈呈

  • 国歌斉唱 ●感謝状贈呈 ●和歌山県知事式辞

■【日時】令和6年4月25日(木)10時

■【場所】和歌山県庁正庁室

■【報道機関】和歌山放送・テレビ和歌山・朝日新聞

童楽寺住職夫妻を含む和歌山県県内で里親活動に尽力されている方々に、和歌山県岸本周平知事から感謝状を贈呈していただきました。

感謝状を贈呈されたのは、和歌山県内で5年以上の児童を養育した経験、和歌山県里親会長表彰、または全国里親会長表彰された里親13組でした。

和歌山県庁の正庁室で受賞者に感謝状を授与した岸本知事から、「児童虐待や不登校の増加などが深刻化しています。和歌山県では、『こどもまんなか社会』の実現を目指して、『子ども家庭局』を作りながら、取り組みを強化しています。今後とも里親制度の普及や、後進の育成に努めて欲しいです」と式辞をいただきました。

贈呈式終了後、童楽寺住職夫妻での和歌山放送インタビューシーンが、夕方のニュースで報道され、恐縮ながらも感謝の念で、いっぱいです。

「山あり谷ありでしたが、子ども達が巣立てるように取り組んできました。孤立しないように、地域みんなで子育てすることが大切です。」と報道されていました。

里親活動17年、子ども達との生活で、「てんやわんや」の毎日でしたが、長男(信大)が高校2年、長女(美紀)が高校卒業、少しばかり自分自身でも、落ち着きを取り戻せそうな今日この頃、童楽寺住職の妻の史(ふみ)です。

童楽寺ホーム副管理者である私は、童楽寺住職と共に、平成19年に和歌山県知事から里親登録の認定を受け、現在(令和6年6月)まで、24名の子ども達(一時保護委託含む)と生活してきました。

また、平成28年には和歌山県知事からファミリーホーム開設の認定を受け、子ども達、補助員を含めて計10人で共同生活をしています。

童楽寺ホームの最大の特長である「家庭養護」は、地域との「つながり」であると考えています。子ども達は、地域の行事に参加し、子ども会などの組織にも所属し、地域の皆様に愛されながら、成長していきます。童楽寺に参詣される方々も、とても親切に声をかけてくれます。

人間は、一人では生きていけないということ、楽しいことも、しんどいことも、みんなでシェアして、お互い助け合いながら、生きていくということを子ども達と共に学ばせていただいた「里親人生」でした。

コロナ禍を脱出したかと思えば、天変地異に始まる令和6年。

こんな混沌とした世の中でありながらも、応援くださる方々に申し訳なくも感謝感激の毎日です。今後とも、よろしくお願い申し上げます。

【童楽寺ホーム副管理者 安武史】

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